2017.2.14

榎本工業、5軸加工機ベースのハイブリッド3Dプリンターを開発
積層方向を自在に変化、造形表面の高精度加工が可能

樹脂を積層造形する3Dプリンターと、形成されたものの表面を滑らかに加工できるマシニングセンターを複合させたハイブリッド3Dプリンター「3D5X-α」を、榎本工業(静岡県浜松市)が開発した。同装置は5軸制御のマシニングセンターの切削機能と、FDM(熱溶解積層)型3Dプリンターのヘッドを備えた製品である。このため3D5X-αは、切削用スピンドルとプリンターのヘッドをX軸、Y軸の方向に移動させると同時に、造形用テーブル(ステージ)はZ軸方向の移動と同時に、B軸(ステージの載置面に対して平行な方向)方向の傾斜及びC軸(ステージの載置面に対して垂直な方向)方向の回転機構を合わせ持ち、それによって積層方向を縦横斜めと自由自在に変えることができる。...
2017.2.9

東洋電産のエンジン駆動発電機搭載車活用新ビジネス、
商用車向けタイヤ交換出張サービス

静岡県の中堅企業東洋電産が開発したエンジン駆動発電機搭載のトラックを活用した新たなビジネスモデルが登場してきた。トラック、バスなどの商用車向けタイヤ交換出張サービスである。通常、タイヤは設備の整っているタイヤ販売店にトラックを持ち込んで交換される。タイヤ交換出張サービスはその常識を逆転させたビジネスである。タイヤ交換設備を積んだトラックが顧客から指定された時間に、指定された場所に出向いてタイヤを交換すう。このような斬新なビジネスモデルを展開しているのが、京都市のタイヤ販売会社三輪タイヤである。...
2017.1.13

ナカダ産業、海岸、河川を護る
ロックユニットを開発、公共工事で普及へ

ゴルフ練習場や建築現場でよく見かける繊維ネット。いま、そうした繊維ネットを巾着状に編み、その中に石を入れた構造の「E-ユニット」(工法名:袋詰め玉石工)が海岸や河川の護岸工事に使われ始めた。E-ユニットは海岸などの洗掘防止に効果が高く、従来から使用されているコンクリート製の消波ブロックよりも安く、現場で石を中詰めするため素早い設置が可能だ。今後、公共工事で更に普及していくことが予想される。...
2016.12.12

桜井製作所、1台でマシニングセンター3台分相当の
高速多軸ヘッド加工機を開発

工作機械メーカーの桜井製作所(静岡県浜松市)は、1台でマシニングセンター3台分に相当する能力を実現できる高速多軸ヘッド加工機「高速CUBIC」を開発した。同装置は最大30本程度のドリル・タップ・リーマ・ボーリングホルダー等を装着したヘッドを備えることが可能で、一度の加工で複数の穴開け加工を実現できる。1本のTOOLをX軸、Y軸、Z軸方向に動かして複数の穴開け加工を行うマシニングセンターと比べ、高速CUBICは短時間で複数の穴開け加工を行える。...
2016.11.16

静岡県の農業版オープンイノベーション(2)
農業と健康を結びつけ、健康長寿を産業化

静岡県が「先端農業推進プロジェクト」を始動させた。このプロジェクトは農業のICT化を推進するだけでなく、ベテラン農家の農作業等に関する暗黙知を形式知化する技術の活用や、レーザーを使った病気の早期発見といった最先端の科学技術等を導入する。また、栽培環境を自由に制御できる次世代栽培システムを設置し、高い機能性を有する農産物を安定的に生産できる最適栽培条件の探索を行う。...
2016.11.11

MPP KOMATSU、難加工材の純鉄を使い冷間鍛造、切削、熱処理一貫工程で
AT車向け低保磁力のリニアソレノイドコアを製造

渋滞にはまったときに、便利さを実感できるオートマチックトランスミッション(AT)。ATは車速やエンジンの回転速度に応じて変速比を自動的に切り替える自動車部品である。日本でのAT車の普及率は98%を超える。現在の車にとってなくてはならない部品である。そんなATを構成する心臓部の部品を製造するのが静岡県の中堅企業MPP KOMATSUである。...

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